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2017.11.13ブログ

山の文化館

“モンブランは大冒険となったが、

同時に『山』の面白さが蘇った。

日本に戻ったら高尾山などハイキングしたいネと

奥さんと話しながら帰国の途についたーー”

北國新聞9月掲載永井豪マンガ街道一人旅より)

 

といえば、この人!山の文学者「深田久弥

今も登山愛好家や多くの人に愛読される『日本百名山』の著者。

ヒマラヤ、シルクロード研究や「世界百名山」執筆中に世を去った久弥は

石川県の南端、加賀市大聖寺出身。

大聖寺にある深田久弥文化館

山・森・自然に心寄せる人々の交流の場

情緒ある建物は西洋建築の影響を受け、明治43年に絹織物工場として建造されたもの。

生糸の保管庫として使われていた石蔵では

久弥ゆかりの品々や山に関する書籍や資料などが展示され

閲覧する事もできます。

“人に人格があるように、山には山格がある”

山格についての文章の秀逸に辿り着くまで、久弥は50年の経験を要しました。

日本人はたいてい ふるさとのを持っている。

の大小遠近はあっても、ふるさとの守護神のようなを持っている。

そしてその山を眺めながら育ち、成人してふるさとを離れても、

その山の姿は心に残っている。

どんなに世相が変わっても

その山だけは昔のままで、あたたかく帰郷の人を迎えてくれる。

私のふるさとの山は白山であった。

深田久弥(日本百名山より)

「山の文化館」から歩いて分程のところに

久弥白山眺望スポットがあります。

そこは、鴨が大聖寺川に飛来し羽を休め

橋の向こうに霊峰・白山が聳え立ち、

久弥が生きたあの頃と変わらない 悠久の時が流れているようでした。