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2020.11.09ブログ

ぶらり金沢~日本工芸館へGO!~

 

輪島からのと里山海道を走っておよそ1時間半🚗

金沢に日本海側初の国立美術館がオープンしました。

国内で唯一の国立工芸を専門とする「国立工芸館」として、日本の工芸史を語る上で
欠かせない美術工芸作品を展示しています。新型コロナウィルスの影響を受けて今月5日から
時間帯による事前予約制です。(当日券も少数あり)

 

 

 

 

国立工芸館は明治期に建てられた旧陸軍施設で元は陸軍将校の集会所。

 

館内は2階立てで重厚なケヤキ造りの階段に天井の漆喰レリーフやバロック風のシャンデリアなど
明治洋風建築のアンティークなムードが漂います。
2階には金沢生まれの蒔絵師:松田権六のアトリエが再現されており直筆の日記や下絵など
大変興味深かったです。観覧時間は全展示を丁寧にみて50分程。

 

 

 

オブジェは工芸館ウラ庭にある作品「果実の中の木もれ陽、木もれ陽の中の果実」

(2階展示室に上る際、踊り場にある木漏れ日が心地よいアーチ窓からよく見える)

 

 

国立工芸館のとなりにある愛称「赤レンガミュージアム」

 

赤煉瓦倉庫は長さ85mから90mあって旧陸軍の兵器庫でした。美しい赤煉瓦の壁の向こうに
文化施設共用の無料駐車スペースがあって利用するとアクセスに便利です。兼六園周辺の文化の森には
加賀藩ゆかりの町並みや歴史的建造物など見どころがぎゅっと集まっています。

 

 

 

国立工芸館の目と鼻の先に伝統芸能「加賀宝生」能演する「石川県立能楽堂」があります。

宝生流の能楽は前田家藩主が代々愛好し保護してきました。
現在でも金沢では加賀宝生(宝生流)が盛んで金沢市が指定する無形文化財です。
今回始めてお能を鑑賞しましたが、ろうそくの灯りに浮かぶ般若面はひっ迫した怨霊のそのもので
妖艶な美しさに感激しました。芸術の秋、文化施設巡りは如何でしょうか。