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2021.02.02ブログ

👻怪談の父:小泉八雲の住まい🏡

 

前々回、新春スペシャルブログで取り上げた鳥取県境港市にある「水木しげるロード」から
さらに!国道431号と山陰道(安来道路)を走って一時間半🚙

 

松江城のお膝下にある国指定文化財「小泉八雲旧居」

島根県松江市で保存されている「小泉八雲旧居」は
日本の妖怪に代表される怪談話で有名な作家ラフカディオ・ハーンこと
小泉八雲が明治当時に住んでいた頃のまま残る唯一の屋敷。

 

 

八雲が遺した作品で特に人気があった怪奇作品集『怪談』は
17編の怪談と3編のエッセイを収めた「虫界」の2部からなります。
代表される「耳なし芳一」や「雪女」「ろくろ首」は現代においても有名な怪談話。
妻・せつから聞いた日本各地に伝わる伝説や幽霊話を再話し探求しました。
せつ夫人が松江の出身で一年ほど松江で暮らしたのち、熊本・神戸・東京へと移ります。
城下町松江には小泉八雲が再話した怪談の舞台があちこちに点在しています。

 

 

 

随筆集「知られぬ日本の面影」の舞台になった庭

武家屋敷の住まいは旧松江藩士の士族から借り、八雲の居間・書斎・セツ夫人の部屋などを
ぐるっと取り囲む庭が公開されています。八雲が大層気に入った旧居の庭は
規模こそ小さいものの枯山水の観賞式庭園として高い評価を受けています。

屋敷全部を借りて暮らした八雲は強度の近視でした。

その為、高さ98cmもある机を使用して紙に目を近づけランプの光を明るくして
執筆を行いました。16歳の頃、左目にロープがあたって失明してしまい、
晩年は右目の視力も衰えてしまいます。

 

 

文学者としての八雲の功績は広範囲に渡っています。

東京で亡くなるまでの14年間を日本で過ごしました。
当時の西洋人としては珍しいほど日本に対する偏見がなく、好意的な目で広く世界に紹介しました。
八雲の随筆は日本の文化・習慣・民俗学など単なる記録にとどまらず
美しい文体で描かれた素晴らしい文学作品として読むことができ、現在に至っています。