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2021.04.17ブログ

スプリング・エフェメラル🌱

 

里山を彩る可憐な花、瑞々しい緑

 

石川県オンソリ山は誰がなんと言おうとの群生地日本一だと思う。

 

よく晴れた先週末、カタクリの開花宣言があって県内外からたくさんの観賞者がカメラを片手に
約4ヘクタール続く春の妖精(スプリング・エフェメラル)の美しい姿に見惚れました。
スプリング・エフェメラル、それは半月も続かない儚い花。
自生しているカタクリの多くは都道府県で絶滅危惧種に指定されています。

 

 

 

小春日和の陽射しは歩いていて気持ち良い🎒

 

群生地までは人が一人通れる程ほどの、けもの道を200mほど登ります。
急な砂利斜面が多いので、登山用ストックを装備するとOKだと思いますが、
しかしながらストックでカタクリの根を傷つけてしまうと恐いので、
なるべくなら自力でファイト!
登り始めると冬の間にお尻が重たくなっている事を実感。
カタクリは種子が発芽して開花するまで6~7年かかる貴重な花。

 

 

ゆるやかな尾根一面に咲くカタクリの姿は、あまりの美しさに息を呑む光景。
そよ風に吹かれると薄紫色の絨毯がグラデーションに変わります。
時間を忘れてずっと眺めていたい神秘的な色彩。
日の輝きと深まる春の爽やかな色合いはしみじみ美しい。

 

 

 

数万本に一本と云われる伝説の「白いカタクリ」です。
野生の白花はとても珍しいと言われています。
目を凝らして探すのは至難の業なので、こっそり教えてもらいました。

 

 

 

丘に照り映えた薄紫色はまるで歓喜の歌声。
そのとても純粋でとても美しい感激のために胸を打たれます。
花言葉は「初恋」

 

 

カタクリの花は7~8年かけて球根に少しずつ養分を蓄え
雪が消える季節を待ってイチ早く花を咲かせた後スグに早春まで休眠してしまいます。
目の前に広がるカタクリの花畑には何か心を爽やかにするものがあります。
その景色は不思議と胸をときめかせます。

 

 

いくらか風はありましたが広々とした眺めと目に届く限りの
美しい薄紫色のお花畑にたくさんの観賞者の心が高揚していました。
来年はコロナが無事に終息して、またこの美しさに酔い知れたいものです。