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2021.10.07ブログ

庭園の秋🚗

 

今月に入っても25℃を越える夏日が続いてます☀

日中の照り付ける暑さから日焼けしてしまいました!
まさに地球温暖化の影響を肌に感じる今日この頃。
それでも山肌はほんのりと色づき始め、秋の深まりを感じます。

 

 

真夏日になった週末、秋涼を求めて庭園へレッツゴー!

 

志賀町にある石川県指定文化財・名勝「平家庭園」
平家庭園は書院の前庭として作られたもので、民家庭園としては書院建築とともに
傑出した庭園で、輪島市の下時国家庭園と同様に能登地方の庭園文化を研究する上で
大変貴重な庭園です。また、室町時代の様式を伝える江戸時代の名作。

 

 

「書院の間」とは当時来客をもてなすために使われていた部屋。
書院の前庭は、池を境に手前と後ろとで趣きが異なり中心部は石組みで表現された枯山水。
泉水は「心」の字をかたどった心字池です。仏法の精神に基づいて作られており弥陀三尊を表す石は、
三ヶ所に配置されています。後方にある六角形の灯篭には、六角形の各面に一体ずつ地蔵菩薩が
浮き彫りに陽刻され、室町時代の作であり六地蔵灯篭と呼ばれ例を見ない珍しい灯篭です。

 

 

 

お茶室から眺める後庭は、大正時代に京都修学院離宮の庭師・広瀬万次郎が古い庭を
大改造して深山幽谷を想起できるよう作庭しました。
(※深山幽谷/しんざんゆうこく・・人跡未踏地のような奥深い自然の地)
「四季の庭」と呼ばれ四季の花が可憐に咲き、季節ごとの色に染まります。
お茶室の上座から眺める庭は見事な枯山水の趣が楽しめます。

 

 

 

昔昔源平合戦の時代、木曽義仲が都へ攻め上がりこれを迎え討つべく
平家の嫡男・平維盛が大軍を率いて倶利伽羅の山地で激闘の末、大敗し
重臣だった平式部太夫が此の地に居を構えたのが今からおよそ800年前。
多数の古文書が伝存し、屋敷面積は総6,000坪。
季節を巡る庭園から歴史を刻み続けた平家の今日の姿を心ゆくまで味わえます。