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2022.07.15ブログ

石川県の山~富士写ヶ岳~

点となった山へ!

石川県の山は、金沢平野や加賀平野から標高を上げていく加賀地域の山と、
長靴のように突き出した能登半島に大別できます。
能登の山は標高が低く里山が多いですが南加賀まで行くと
平野から直に立ち上がっている山が多く、標高の割りには急峻で
奥深さを感じさせてくれる山があります。
山をこよなく愛し著者「日本百名山」で知られる深田久弥は石川県大聖寺町出身。

 

 

深田久弥が初めて登った山

深田久弥は12歳の頃、富士写ヶ岳に初めて登って山の魅力に興味を
持ったと言われています。
南加賀に位置する富士写ヶ岳はホンシャクナゲの群落を求めて
県外からの登山者も多い山で、山中温泉の南にそびえ、
加賀市あたりから見ると富士型の美しい形をしています。
山中温泉の奥、我谷ダム湖にかかる赤い我谷吊橋を渡って右に曲がり、
しばらく進むと登山口の標柱があります。

 

 

富士写ヶ岳は急登箇所が多いその分、高度はどんどん上がり
振り向くたびにダム湖が小さくなります。息が上がるような急登と、
息を整えることができる緩やかな登りが繰り替えされます。
加賀のほとんどの山では標高1,000mを超えるとブナ林が見られ、
新緑や紅葉シーズンは登山者を誘う魅力充分です。

 

急峻な山坂が続く登山道は土が粘土質で滑る上、気温が高く汗みどろ。
凡人には山の魅力を味わう余裕なく、ひたすら険しい急登の連続でした👣

 

登り始めて2時間半、頂きに到着!!
山頂には深田久弥のレリーフと刻まれた方位盤、
それに立派な一等三角点があります。

 

頂上からの眺望は最高!

白山はもちろん緑濃い越前や加賀平野部、日本海が遠望でき、
雄大な自然を感じた登山にカラダとココロが癒されました。
深田久弥ゆかりの山「富士写ヶ岳」は百名山ではないですが、
懐の深い魅力ある山でした。